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■宗教と信仰
 1.宗教とはあやしいものか?
 2.宗教とは必要なものか?
 3.宗教を信仰している人は普通ではないのか?
 4.宗教は危険ではないのか?何か怖いイメージがある
 5.宗教に頼るのは弱い人間である
 6.信仰すると救われるというのは本当か。信仰を持っていても生きていれば悩むはずである

 


6.信仰すると救われるというのは本当か。信仰を持っていても生きていれば悩むはずである

はい。信仰していても悩みます。
信仰を持ったからといっても悩みというものから開放されることなどありません。

信仰を持つことのありがたさ、喜びをどんな力強い言葉で語ろうが人間は生きている限り問題に直面し、悩み苦しむものであるのも事実です。ですから、信仰を持っていても悩み苦しむことは当然あります。また、信仰を持ったがゆえの悩み苦しみも正直に言えばあります。

私自身「神よ、女神よ、私はあなた方への信仰を持たなければこんなに苦しむことはなかった。責任を取って、今すぐこの苦しみから救ってください」と半ばやけを起こしたような祈りとはもはやいえない叫びをもって何度祭壇に向かったことだろう。結果として苦しみを乗り越えたとき、それに補って余りあるものを頂いてはいるものの、そのくらいの悩み、苦しみが襲ってくることは少なくはありません。

そうしたことを考えても、正しい信仰を持つことで今の悩みからは程度の差こそあれ救われますし、同じような問題が起こっても、今と同じように悩むことなく、自分で解決できるようになるということも事実だといえます。そこに信仰による現世での救いがあるのだと思っています。

現世での救いというのは、2つのことがなされなければいけません。
一つ目は今現在の問題や悩みからの救い。
もう一つは、同じようなことがまた降りかかってきたときに自分で解決できるようにする。
この二つがなければいけません。ですから、その意味では正しい(もちろん破壊的カルト宗教などではなく、きちんとした宗教の)信仰を持てば人は救われるのです。

また、信仰によって救いを得た経験を持っていたり、自分で悩みや問題を解決できる強さを少しづつでも身につけていけば、何も手立てを思いつかないままただ悩み苦しむ、ということはありませんし、何よりも今と悩みの質が変わってきます。今よりもっと大きなことで悩むようになるのです。そうなった人は人の悩みなどの相談を受けても、大きな視点でアドバイスをしたり手助けをできるようになるのです。簡単にいえば自分がいつの間にか大きく成長したことを実感できるのが信仰を続けていった上で悩んだときなのです。

悩み苦しみは避けることはできません。でも、信仰を持つということによって、それを自分を成長させてくれるためにきたありがたいものだと、明るく受け止め、実際にそうできるようになることができるようになるのです。

信仰を持っていれば救われるというのはそういう意味だと思います。

宗教と信仰 ーとりあえずのまとめー

宗教と信仰と題して6回にわたって書いてみました。
これは自分の信仰を持たない方を想定しながら、信仰に関連して今まで私が多く受けた質問を元に書いてみました。
おそらく、今後こうした質問はまだまだ私の元には届くと思うので、またしばらくしてそうした質問がたまってきたら続きとして書いてみたいと思います。

この中で実際の宗教団体に入ろうか、どうしようかという悩みをぶつけられたケースやWiccaおよびWitchcraftを信仰として持つべきか?というような質問はもっと多くうけましたがこれに関しては個々のケースになるのでこのシリーズの中には含めませんでした。

 


 

 

 

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