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■魔女のための良き弟子になるために
 はじめに
 1.便利さという落とし穴
 2.調べることの重要性
 3.行動することの大切さ
 4.礼儀の大切さ
 5. 続・礼儀の大切さ
 6.わかったつもり
 7.「わかった」と「わかっている」
 8.着実な実践
 9.教えは無償ではないことを知る
 まとめにかえて

 


8.着実な実践

 魔女になるための学習や訓練を私は何度かオンラインで試みたことがあります。しかし、結果はどれも大変不満足なものでした。だから今後絶対にオンラインではやらないことにしています。

 さて、ではなぜオンラインではダメなのでしょうか。
 たしかに知識を教えるだけならば、オンラインでも工夫次第で可能でしょう。しかし、魔女になるためには訓練がどうしても必要です。技術的な面で言えば、本当は直接見せて教える部分を映像教材で、きちんとできたかどうかをリアルタイムのチャットやレポートなどで、というようにできると思います。しかし、これでは無理な部分があるのです。

 それは人間の持つ共通した弱さなのです。

 つまり、その場で面と向かっての訓練ならば、その場でできるまでやってもらったり、何度も手本を見せてまねをしてもらったり、ということもできます。しかし、たいていの人は面と向かっていなければそうはしません。

 それに加えて、魔女の訓練に対するイメージの問題があります。それは、自分が勝手にイメージしていた訓練と比べて最初に与えられる課題がとても地味に感じたり、思っていたものと違うな、と感じたり、そうしたいろいろな原因でモチベーションを下げてしまうのです。

 しかし、地味な訓練や理解しにくいことを必死に理解するまでがんばってみるといった地道な努力をこつこつと続けていくしかないのです。

 そして、そうした着実な実践をいくら私が繰り返し説いても、結局実践するのは本人であり、本人の感情論まではお付き合いしきれないことが嫌というほど、ある意味最初にわかっていた通りに、実感されるのです。

 今後、これをお読みの方々がどのような道をどのように進まれるのかはわかりません。しかし、一つだけはっきりと断言できることは、

「着実に地味な実践を続けていく」

 以外に自分のものになるとはゆめゆめ思わないでいただきたいということです。これは語学を学ぼうというときに、一つ一つ癇癪を起こさずに、あきらめずに、たゆまず憶えている単語を増やしていくことが大切なのと同じなのです。

 

© 橘青洲 All right reserved.